大学受験に失敗しない方法と実際に失敗したときに考えるべきこと

大学受験に失敗しない方法と実際に失敗したときに考えるべきこと
大学受験に失敗しない方法と実際に失敗したときに考えるべきこと
佐保田 晃功 (あっきー)
佐保田 晃功 (あっきー)

「合格への道」運営者。現役で早稲田大学に合格し大学時代に学年トップ10に入る成績を修める。高校物理に特化したサイト「受験物理SetUp」を大学時代に作り、毎年30万人以上に見られる巨大サイトに。

こんにちは。合格への道です。 大学受験は高校生にとっては大きな節目となるイベントですね。 なので、「失敗したらどうしよう」と不安になるのも非常によくわかります。

しかし「失敗したら」と不安になるのは無意味なことです。 失敗しないためにもどうすべきかを考えることが重要です。

ここでは大学受験における失敗を避ける方法を探りつつ、もし失敗した場合にどのように立ち直り、次へ進むことができるのかを解説します。

大学受験の失敗を考えてしまう理由

まずそもそもなぜ失敗することを先に考えてしまうのか? これは2つあります。

  • 大学受験は難しいという事実があるから
  • 目標が明確でないから
  • 合格できなかったときに人生が終わると思っているから

大学受験は確かに難しいが条件はみんな同じ

高校で学ぶ内容は実際難しいです。また先輩や兄弟、先生などの体験談を聞いて受験は大変だったと聞かされると思います。

これは私も同じ意見です。そのため自分はこれについていけるのか?と不安になってしまいますね。

ですが、これは周りの人全員同じ条件ですよね?

誰でも同じ範囲のことを学びますし、よほどの天才出ない限り内容は難しいと感じます。 またほとんどの人にとって志望する大学は自分の偏差値と同じか少し上を目指します。 なので誰もが頑張る必要があります。

大学受験は見通しが立つだけで不安はなくなる

また、多くの高校生が高3の春から勉強を本格的に始めますね。入試までおおよそ1年間ひたすら勉強するわけです。

受験生の大半は、先の見えないことへ不安を感じます。

行きたい大学が決まり、そこに合格するためのステップが見えるだけでも不安は一気に解消されていきます。

たとえ合格できなくても人生は終わらない

僕もそうでしたが、大学に合格できなくても人生はどうにでもなります。 僕は第一志望校の東工大に行けず、不合格通知がきたとき1週間家で寝て一食だけ食べてまた寝るという生活をするくらい病んでました。

その後早稲田に行き、3年次で中退してもこんな感じで受験生のサポートを行って普通に生きています。

併願校に行ったとて楽しい生活は待ってるし、全落ちしてももう一回リベンジしてもいいし、なんなら受験をやめて仕事を始める選択だってできます。

「受験で失敗しようが何とかなる」というくらいの気持ちで受験勉強はスタートしたほうが結果うまくいくと思います。まずはこの気持ちを持ちましょう。

もちろん私は第一志望校合格のサポートを全力でしますよ!

大学受験で失敗しない方法

とはいえ、大学受験をする以上第一志望校に合格して理想の大学ライフを送りたいですよね。 そこで失敗をしない方法をここで具体的に教えていきます。

受験勉強の計画を立てる

大学受験の成功は計画から始まります。計画を立てることで、何を、いつ、どのように勉強するかが明確になり、効率的な学習を可能にします。計画には、短期的な目標と長期的な目標の両方を含めるべきです。

一番おすすめなのは模試を区切りに計画や目標を立てることです。

模試が一番実力を測れる場であり、点数や偏差値が数字で出るので結果や目標が立てやすいです。

「前回の模試でダメだった分野を、次回の模試で20点以上を取る」「1教科で8割以上出す」など数字レベルで具体的に目標を決めると、それまでにやるべき計画も自然と立てられます。

これにより、目標に向かって着実に進んでいることを実感し、モチベーションの維持にもつながります。

ただ問題を解くだけの勉強をしない

受験生の多くが「参考書を読む→問題を解く」の勉強をしているかと思います。 もちろん勉強法として間違いではないですが、より合格率を上げるにはこれ以上の勉強法を取り入れる必要があります。

私が実践して効果があった勉強はこの3つです。

  • 自分なりの解説を作る
  • 友達に教える
  • 1日にいろんな単元、科目に触れる

勉強法の詳しい解説は【教える勉強法とは】大学受験で成績が伸びる最強勉強法とは を読んでください。

休憩や健康管理を大切にする

勉強だけに集中しすぎると燃え尽き症候群に陥る可能性があります。適切な休息は、長期的な学習プランの中で欠かせない要素です。定期的な休息を取り入れることで、精神的・肉体的な健康を保ち、学習効率を高めることができます。

また健康管理はあまり気にしない受験生が多いですがかなり重要です。 体調を崩すだけで勉強が1,2日できないこともありますし、入試本番で体調を崩せばせっかくの努力が無駄になってしまいます。

日頃から心身の状態を良く保つようにしましょう。

大学受験で失敗した時の対処法

もちろん失敗することを考えてもしょうがないですが、もし大学に受からない場合に実際どうすべきなのかも知っておくと良いでしょう。

併願校に進学する

もし第一志望校に合格できなくてもどこか受かった大学があるならそこに進学するのがおすすめです。

実際私も併願の早稲田大学に進学することにしましたが、特に不満はなかったです。

知っておいてほしいのがどの大学に行くかよりも、大学で何をするかの方が大事です。 たとえ第一志望校でなくても、その大学でやりたいことやできることを探して取り組むことでむしろ第一志望校に行くよりも充実した生活が送れます。

ちなみに私は大学に進学して「受験物理SetUp」という受験ブログを立ち上げました。 これが今の受験サポートを行うのにつながっています。

第一志望校に受からなかったく悔しさをバネに新しい挑戦をすればどうにでもなります。

もう一年勉強して再挑戦する

どうしても第一志望校に行きたい、あるいは全落ちしていける大学がないという場合は浪人して再挑戦するのもありです。

もちろん最終判断はご自身に委ねますが、私はあまり浪人という選択はしない方が良いかなと思います。

理由は1年勉強して飛躍的な成績アップは望めないのと、もっと別の選択肢があるからです。 その別の選択肢については以降に話します。

自分で仕事する

今は様々は仕事があります。 大学に行って就職するという流れはまだまだありますが、数年前に比べてこの流れは薄れつつあります。

今までの仕事の仕方としてこんな流れが実際にありました。

  • ブログアフィリエイトで稼ぐ
  • YouTubeで稼ぐ
  • プログラミングで稼ぐ
  • 動画編集で稼ぐ

スキルを身に着けてフリーランスとして仕事をするというのが主流です。

今はChatGPTなどAIの発展が一気に加速しているので、これらを最大限に利用してい自分の仕事を作るのは非常にいい選択だと私は思っています。

とにかく目の前の勉強に集中しよう

いかがでしたか? 失敗したら、、という未来への不安は気にしなくていいです。

未来が不安なら、確実に合格できるような筋道を立てるようにすればいいのです。 そして仮に失敗したらまたその時考えれば良いのです。

それでもどうすれば、、と考える方は、ぜひこの合格への道にご参加ください。 現在2週間の特別合宿を開催しているのでまずはこの2週間で一気に偏差値を上げませんか?

参加をお待ちしてますね。

合格への道とは?

勉強の根本である「勉強法」にフォーカスしてサポートを行い第一志望合格へ導きます。
偏差値を含む能力があるのに落ちる方がいます。
「合格への道」ではその不安を解消すべく完全サポート致します。
受験生の方だけではなく、保護者の方もご一緒にお進み下さい。

受験物理SetUpとは?

偏差値を10上げる物理ノウハウを教えています。
たった2週間で点数を40点上げてセンター試験本番の物理で満点を取り、さらに早稲田で学年トップ10に入る成績を取った運営者によるノウハウが詰まっています。

短期語学留学への道とは?

長期休暇を使って1~2週間の語学留学ができます。
将来に大きく役立つ経験をご提供します。

記憶箱とは?

学んだこと、スケジュール、パスワードなどが一括管理できるサービスです。
勉強に関する重要事項をまとめて合格を目指しましょう。

合格寺とは?

オンラインで合格祈願をしたり合格グッズを購入できます。
気持ちの面でも負けないよう毎日のように利用しましょう。