環境ができ、安心感が出てきて、勉強のやり方にも変化を持たせ進ませる事ができ、確率が分かれば「傾向」を知る事です。
「第5章」ではあらゆる傾向を考えて見たいと思います思います。

## 小論文について

入試の重要性が小論文におかれている傾向にあります。入試で小論文が課される場合、試験本番までにある程度対策を練っておく必要があります。

評価される小論文を書く上では、文章の組み立てが鍵となります。そして、文章を理論的に構築するには、まず問題を正確に理解する読解力が重要です。課題内容は、「問題文章を読み、その内容を的確に説明できるかを問うもの」や、「問題文章を基に自身の見解を展開し、それを論理的に説明させるもの」などさまざま。落ち着いて問題文章を読み、前提となる条件と解答として何が求められているのかを冷静に判断することが重要です。

「序論・本論・結論」の構成は、分かりやすくよく使われます。まず、序論では問題文章を踏まえて問題提起をします。その上で、自身の考えの大きな方向性を主張します。続いて本論では、序論で述べた自身の主張の根拠を説明していきます。最後に結論として、自身の主張を再度示すと良いと思います。

 反論として自身の主張に対抗する主張を提示します。持論の理由を、最後に、結論として自身の主張を再度提示し文章を終えます。反論の方に説得力がある状態では、説得力が弱くなってしまいますので気をつけましょう。

## 過去の傾向を知る

過去の傾向は学科や何系に分けて、数年さかのぼって集めましょう。
経済や経営に関係する学部では、格差や税金、所得、地方創生などに関する意見を問われる傾向にあります。グローバルな視点が必要となったり、最新のテクノロジーが経済にどういった影響を与えるのかなどの傾向もあります。

文学部や教育学部では歴史や芸術、語学、文化に関する課題が多くなる傾向にあります。

課題は専門的な文学論や哲学を扱うものを除いて、問題文章が具体的であり専門知識がなくてもある程度書けることが多いので、他の受験生よりも高く評価されるためには、思考力や文章力が必要です。

情報系や環境系や理系学部の入試で出題される課題は、エネルギーやテクノロジー、インターネットなどをテーマにしたものが多くなります。経済・経営系の学部以上に、最先端のテクノロジーはチェックしておく必要があります。

医療・看護・福祉系の学部では、高齢化や最新の医療などがテーマになることが多いでしょう。生活習慣病のような具体的な症状に関して、正確に事実を記述したり意見を求められたりする場合もあります。
体育・芸術分野の試験では、文系の学部と同様に文化や文明に関係する問題が出題されます。加えて、精神・哲学などといった抽象的なテーマが出る傾向にあります。 

## 合格者の傾向
合格をされたかの多くは、しっかりとした目標と計画性を持っている傾向にあります。
受験をする以上目標を持っていると思いがちですが実際に落ちる方の傾向を見ますと、目標校がなんとなくだったり勉強がぼやっとしていたりしています。合格された方はしっかりとした目標を見据えて計画性を持ってやっていますので、先ずしっかりとした勉強スケジュールを立てましょう。
勉強内容についても細かいところまで、勉強の仕方を考えてやりましょう。

第五章

第五章

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