【合格への道第3章】

第1章でストレス対策ができ、「第2章」で安心感が生まれましたら、本格的に勉強対策が必要になってきます。「第3章」では、いかに勉強に向かうことが出来るかを進めて行きます。

全て「勉強」に関してです
1. 何をすればいいか？
2. どうすればいいか？
3. 資料は揃っているか？
4. 道具は揃っているか？
5. 効果の検証

それでは1)から順番に始めましょう。

## 1. 何をすればいいのかという原点問題に直面する時があります。

無論勉強すればいいのは分かっているのです。
根本的に勉強とは何かなんです。受験勉強において勉強とは覚える即ち記憶すると言っても過言では無いと思います。おそらくよくは無いのですが試験が終わりましたら、大半は忘れているのです。

記憶する事、と簡単に言いますが、なかなか記憶出来ず覚えた端から忘れてしまうものです。
その度に始めから覚え直すと言うストレスに怠ってしまいます。

ではどうすれば記憶を温存できるのかです。
記憶を温存出来る手法があればそれが一番言いわけです。
無論そんな手法が全く無いわけではありません。

そのひとつが記憶した事をメモするです。
記憶した内容ではなく、何を記憶したかの表題をメモするのです。
記憶を呼び戻すきっかけを作るのです。全ての記憶を呼び起こす事は難しいのですが必ず勉強した事は脳内にあるはずです。

では脳内にあるものをどのようにして呼び戻すかです。ではそのメカニズムを覚えましょう。

先ずは脳内に何があるかをメモしましょう。記憶を呼び起こす作業は非常に困難を極めますが、何を記憶したかの表題と少しのきっかけになる内容をメモする事により、確かに勉強したとの確信が生まれ、そして断片が捕捉されている事で意外と思い出してくるものです。

沢山の勉強したものを脳内に蓄積するのは良いのですけど、整理するのは非常に難しいと思います。
しかし視覚で確認出来る整理は脳内にあるものを呼び起こす可能性が非常に高いのです。

このきっかけのコツ覚えますと必ず成果を見込めます。是非早急に実行して早く成果が見込めましたら、その分勉強が捗り合格への道が確実なものになります。

## 2. どうすればいいか？

「何をすればいい？」と似ていますが決して同じではありません。
何をすればいいは非常に具体的にやる事を示唆するものですが、どうすればいいはメンタルな部分も加味されてきます。

まず根本的に自分の勉強方法や勉強内容が合っているかの検証が必要です。

勉強方法とは参考書などを元に順番に勉強していく事ですが、それはそれで間違いではありませんが、どこまでやればいいのか先が見えず、やる事が膨大すぎてメンタル的に参ってきます。

ではどうすればいいのか、肝心なところだけを抜粋して覚えていく方法です。一度全てを読み終わった後、必要なところをマークしてマークしたところを覚えます。

すると一度読んでいるので、先ほどの呼び起こしと同様全体が繋がっていくものです。接続詞まで全て覚える必要はありません。

次に勉強内容ですが、受験生の皆さんは何を又はどこを勉強しなければいけないのかは十分にわかっているはずです。

それなのに捗らない、なかなか先へ進めないなど、メンタル部分で行き詰まりを感じてくる時が必ずあります。そん時よく気分転換をすると良いと言われますが、そんなに簡単に気分転換ができたら、ストレスもないし、すでにやっています。

受験生が一番勉強が捗る時は当然、集中している時です。気分転換も大事ですが最も充実した安心感が得られるのが集中力です。
勉強をしなければいけない事が分かっている以上、勉強をしなければいけないと思っていますので、集中できるメンタルと環境を作る事です。環境はすでに「第1章」で済んでいますので、ここでは集中力を高める事を覚えましょう。

よく集中力は長続きしないと言われますが、勉強が捗れば必ず長続きします。今まで勉強したり調べ物をしたりした時に1度くらいは集中出来たはずです。

まずそれがどんな時かを思い出してください。
例えばゲームを夢中でやった時などを思い出してください。

何故あそこまで長時間集中してやれたのかを考えてください。それはやればやるほど上手くなって結果がついてくるからです。

勉強に似てませんか、違うのは面白味だけでは無いでしょうか、後はほぼ同じだと思います。

次に何が出てくるかその時はどうしなければならないとか全て記憶できているから結果が出るのです。この章でも述べたように記憶が勉強の殆どを担っているのです。ゲームの記憶方法は繰り返しです。

時間がない今先へ進みたいのはよく分かりますが、冷静に考えましょう。ゲームと同じで何度も繰り返してるうちに覚えてきます。覚えたら次に進みます。又忘れたら繰り返します。無謀に先に進む事より初期の段階から繰り返しを行う事です。必ず結果が出ます。結果が出ればやる気が出て集中力も増して結局捗るのです。初めはもどかしさや早く先へ進みたいといった不安な気持ちになるかもしれませんが大丈夫です。どんなことでもくりかえして効果の出ない事はありません。

どんどん不安な中先へ進むのではなく繰り返しながら進んでみましょう。それが合格への近道となります。

## 3. 資料は揃っているか？

資料とは参考書だけではなく、ネット情報から収集した資料です。

参考書には当然気になるところは付箋を貼りマーカーします。付箋には番号を書き内容を別紙に書いておきます。そうすれば番号で整理されているのですぐにどこに何があるかを探せて探す手間が省けます。収集したネット情報も全て印刷をして整理して付箋を貼ってすぐに探せるようにしておきます。この準備が安心感をもたらして勉強を捗らせる事は間違いありません。すぐに実行しましょう。

## 4. 道具は揃っているか？

道具と何を指すかです。先ずあらゆる文具です。当然予備も買い置きしておきましょう。

その中で忘れがちなものが色別の付箋紙です。

必ず大目に用意してください。次に整理ノートです。折角探した情報や覚えなくてはいけなくて付箋したのに探すのに手間取ったりしたもの、あらゆる整理しなくてはいけないものに番号を付け専用のノート一冊にまとめておくことです。

このように道具とは参考書やノート、メモ帳、ボールペンなど勉強時に必要なものですので、先に十分検討して準備しておきましょう。

必要な物、買わなくてはいけない物、忘れてはいけないことや物など全て一冊の整理ノートにまとめましょう。そうすれば安心感が生まれ勉強が捗ります。

## 5. 効果の検証

予習、復習と言う言葉がありますが、ここでの効果ちょっと違います。
勉強は1人での戦いだと思いがちですが、実際は他の受験生や受験会場、受験大学、家族、友達などとの戦いでもあるのです。

他の受験生は勿論ライバルです。会ったこともない最大のライバル達です。でも気にすることはありません。相手も同じ心境ですから。

次に受験会場です。ここは今までに経験をした事のない独特な雰囲気を持っていますが、ここもライバル受験生と同じ立場にありますから臆する事はありません。そして必ず緊張するものです。ネットなどに受験風景とか出てますのでやはり情報を収集して、少しでも慣れておきましょう。
それが分かっていれば緊張の度合いも少しは和らぎます。

受験大学は当然ありとあらゆる情報を集めていますしそこを「第1志望」と決めているので攻略法は、この「合格への道」で学んだ事と独自の努力と勉強と必ず受かると言う強い信念です。

次に家族は協力者です友達は誘惑者です。それさえ分かっていれば何も問題はありません。

では効果とは何かです。効果は自分で図るものではなく、第三者によって判断されるものです。まさしく受験がそうです。受験採点は受験大学によって行われるわけですから、受験が終われば後は神頼みになってしまいます。ではそんな神頼み的な事ではなく実感を少しでも自分のものにしましょう。

その方法論が検証です。先ず受験と同じく問題を家族に作ってもらうか問題集から選んでもらうのです。

自分が作るのではないですからリアル感が出ます。家族の協力は受験問題に対する第三者だからです。当然採点も家族にお願いします。
受験当日と同じように何も置いてない机と問題用紙と制限時間と家族が見ている目の前で行います。

少しでも受験会場に近づける雰囲気の中で行います。始める時間も受験日と同じ時間から始めます。

決して暇な時間を模索してやらな事です。そして受験日と同じ時間をかけて行います。

自分1人やるのとはかなり違ってきますので、絶対に嫌でも家族のいる前で行ってください。

これがこの章の最終章「検証」です。必ず大きな効果が望めますので妥協のなように実行してください。確実に「合格への道」に繋がります。

第三章

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