高校の勉強についていけない?その理由と対策方法を教えます!
「合格への道」運営者。現役で早稲田大学に合格し大学時代に学年トップ10に入る成績を修める。高校物理に特化したサイト「受験物理SetUp」を大学時代に作り、毎年30万人以上に見られる巨大サイトに。
こんにちは、合格への道です。 高校生は中学生と違い、特に進学校では高校1年生から大学受験について考える機会が多くあります。
しかし、大学受験を見据えて勉強しなければならないという中でそもそも授業についていけないという悩みはありませんか?
高校生になった途端、授業の内容がレベル上がりすぎて勉強についていけないということがよくあります。 また、高1までは大丈夫だったのに、高2、3になって急に挫折するということも多くあります。
今回は、勉強についていけない理由とその対策方法を教えていきます。
高校の勉強についていけない理由
高校の勉強についていけない理由は大きく2つあります。
- 勉強法:効果の出る勉強法を実践できていない
- 知識:丸暗記や難しく考えてしまっている
効果のある勉強法を実践できていない
まず勉強法が確立されていない問題があります。 勉強法はすべての土台になる部分で、ここができていないと勉強してもついていけなくなってしまいます。
勉強法と聞くと、「英単語を1日で100個覚える方法」や「問題集の選び方と使い方」などを思い浮かべるかもしれませんが、もっと本質的なところに目をつけることが重要です。
例えば、勉強時間を1時間、2時間取ろうとすると人間の集中力は続きませんので、20,30分の勉強を繰り返すと効率よく勉強できます。
また、誰かに教えるつもりで勉強をすると理解が深まり、実際に教えることでそれがアウトプットになり脳に定着します。
このように、科学的に集中できる、記憶しやすくなる方法を知り実践することが重要です。
丸暗記や難しく理解しようとしてしまう
高校の内容は中学と比べて難しいです。そのため、教科書や授業の内容をそのまま暗記しようとしてしまう傾向があります。
しかし、暗記をするには内容が膨大すぎます。特に理系科目は暗記部分はあるにせよ、基本事項を覚えてそれを応用する力がないと難しい高校の内容を理解するのは難しいです。
また、丸暗記でなくても教科書の内容を字面通りに理解しようとすると挫折する可能性があります。 なぜなら教科書は踏み込んだ話が書かれていないことがあったり、堅い文章で書かれていることもあり理解が難しいからです。
「実はもっと単純だった」という内容も高校では多くあります。
勉強についていけない時の対処法
勉強についていけない理由がわかったところで、次はどのようにしていくか同じ2つの観点で教えていきます。
勉強法は合格への道で科学的で効果のあるものを実践
勉強法については2つのステップが必要です。
- 科学的に効果のある方法を取り入れる
- 自分に合った方法を取り入れる
まず科学的に効果のあるものを調べ実践していくことをオススメします。 科学的に効果のあるということは、誰でも実践すれば結果が表れるということなので、今まで上手くいっていないという場合は取り入れることをオススメします。
ここでいくつか例を挙げてみますので、実際にチャレンジしてみてください
- ポモドーロテクニック:20分勉強 5分休憩を繰り返す
- 教える勉強法:誰かに教えるつもりで一つの単元を学ぶ。可能であれば実際に誰かに教える
- 勉強環境づくり:例えば机の大きさの目安は縦60cm 横100cmで、位置はドアに遠く窓側、ただし外が見える向きにはおかないなど。
そして自分に合った方法についてはいろいろ試してみましょう。
- 「英単語は電車の中で見るほうが記憶に残ってるな」
- 「数学は朝9~11時にやると一番集中できるな」
このように自分で効果が実感できるものはどんどん取り入れることが重要です。
私たち合格への道では、この勉強法に関して力を入れており、ここのサポートを主体とした大学受験サポートを行っています。 ただ教えるだけでなく実践し習慣になるまで落とし込むシステムを取っており、他の人ができないことを可能にさせます。
この記事の最後にもご案内しますね。
暗記は基礎だけ。わからないところはとことん調べる
次に知識面ですが、これはまず暗記に関しては基礎部分だけに徹底しましょう。
ここでは理系科目を例に出しますが、物理でエネルギーと仕事の関係を考えます。 「エネルギー保存則の公式」「非保存力があった場合の公式」のように各公式を丸暗記しようとするといざ難しい問題が出たときに対応できなくなります。
ここではシンプルに「仕事をされればエネルギーは変化するよ」という部分を理解し、これを応用して「エネルギー保存則」などを導出すると理解も深まり、応用問題にも対応できるようになります。 (ちなみにこちらの解説は「力学的エネルギー保存則とは?【9割が知らない真の公式】」 に書いています。)
もう一つポイントはわからないところはとことん調べることです。
今はブログやYouTube、さらにはtiktokでいろんな情報を見られます。 参考書や教科書と違い、このような媒体では発信者が自由であるため、いい意味で「ズルく」わかりやすい内容を提供されていることが多いです。
英単語なら接尾語や語源から意味が予測できますし、歴史ならその時代の背景や風潮を詳しく調べると、なぜそんな戦、法、制度が当時あったのかというのがおのずと理解できるわけです。
さらに「わかった」というアハ体験がモチベーション向上にもつながり、結果的に高校の内容も追いつけるようになります。
これは大学受験勉強では特に重要なことなのでぜひ今からでも実践してください。
合格への道で大学受験を見据えた勉強をしていきましょう
いかがでしたか? 今話した内容は理解はできても実践が難しいというのがあると思います。 合格への道では、勉強サポートに加え、勉強法をすぐに実践できる仕組みを作っております。
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