【9割の高校生が知らない】合格に必要な受験勉強のやり方とは?

【9割の高校生が知らない】合格に必要な受験勉強のやり方とは?
【9割の高校生が知らない】合格に必要な受験勉強のやり方とは?
佐保田 晃功 (あっきー)
佐保田 晃功 (あっきー)

「合格への道」運営者。現役で早稲田大学に合格し大学時代に学年トップ10に入る成績を修める。高校物理に特化したサイト「受験物理SetUp」を大学時代に作り、毎年30万人以上に見られる巨大サイトに。

こんにちは。 学校で当たり前のようにやっている勉強法が実はかなり効率が悪いことも多いです。

その典型が「教科書の順番通りに進めること」です。

もちろん全く無駄だとは思いませんが、受験で合格するという観点で見るとあまり効果的ではないです。

今回はそんな9割の高校生が知らない合格に必要な勉強法をお話をしていきますね。

単元別に勉強をしない

学校では単元ごとに勉強していきますよね。 数学の展開を学び、因数分解を学び、方程式を学び、二次関数を学び・・・ という風ですね。

もちろん、初めて学ぶ場合は単元別で勉強することも良いことだと思います。

ですが2,3度そのように勉強するのはあまり効果的ではないです。

理由は2つです。

  • 脳に刺激がかからず記憶に定着しない
  • 実際の試験問題は複数分野が組み合わさっている

単元ごとに2,3周しても定着しにくい

脳は刺激がないと覚えてくれないものです。 1周目は初めて学ぶことなので自然と脳に刺激が入ります。 ただ単元ごとに学ぶということは、似た内容を一定期間学ぶということですのでだんだん脳が慣れてしまうわけです。

試験は様々な分野が組み合わさる

また問題集も単元ごとにわかれています。 二次関数の分野だと分かった上で問題を解くという形になりますね。

しかし実際の試験ではどうですか? 「二次関数の問題ですよ」と教えてくれるわけではありません。

また三角関数と二次関数を両方使わないといけないかもしれません。

このように、全分野からどの分野の知識を使わなければいけないのか、という判断を試験ではできないもいけませんが、単元別学習だとこれができなくなってしまいます。

基礎ができたら「バラバラ勉強」に取り組む

ということで、単元別はあくまで最低限の基礎ができるまでにとどめておきましょう。

そして次のステップとして「バラバラ勉強法」を取り入れてみてください。

やり方は簡単です。「問題集を適当に開いて目に入った問題を解く」 これだけです。

2,3問適当に開いて解くことで、まず各問題が別分野の問題になります。

1問は2次関数、かと思えば次はベクトル、そして図形問題。

問題集を単元通りに進めると、3問すべてが二次関数になりますが、適当に選べば二次関数、ベクトル、図形のそれぞれの知識を思い出そうとするので脳に刺激が加わります。

結果それぞれの分野の知識定着につながるわけです。

さらにこの方法なら「この分野の問題だ!」という先入観が無い状態で問題に取り組めます。

より本番に近い形で問題に取り組めますし、問題を分析して様々な分野の知識を使おうとする行為により脳が働きますね。

このようなバラバラ勉強法を取り入れることで効果的な知識を身につけることができます。

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