【悲報】ひたすら問題を解くだけでは成績は上がらない!偏差値を上げるのに本当にやるべきこと

【悲報】ひたすら問題を解くだけでは成績は上がらない!偏差値を上げるのに本当にやるべきこと
【悲報】ひたすら問題を解くだけでは成績は上がらない!偏差値を上げるのに本当にやるべきこと
佐保田 晃功 (あっきー)
佐保田 晃功 (あっきー)

「合格への道」運営者。現役で早稲田大学に合格し大学時代に学年トップ10に入る成績を修める。高校物理に特化したサイト「受験物理SetUp」を大学時代に作り、毎年30万人以上に見られる巨大サイトに。

こんにちは。合格への道です!

勉強法に関しては、様々なアプローチがありますが、「ひたすら問題を解く」という方法は多くの学生にとって馴染み深いものです。

しかし、このアプローチだけで実際に成績が上がるのでしょうか?長年の教育データや研究、そして私の経験からただ問題を解くだけでは成績アップに限界があります。

そこでここでは問題を解くに加えて、合格率を上げるために必要なことを教えていきます。

問題演習の量はこなしてください

すみません、これから話す内容はあくまで問題演習をたくさんしてきている前提での話です。

問題に多く触れることには決して間違った勉強法ではありません。むしろ成績アップには必要不可欠です。

なので、成績が伸びていないと悩んでいる方でまだ一冊も問題集をこなせていない方は、まず一冊をやりきるようにしてください。

なぜひたすら問題を解くだけでは限界があるのか

問題演習をしたうえで一つ悩みが出てきます。 「ある程度知識はついたけど入試レベルの問題が解けず成績が伸びない」

これには理由があります。

反復演習はパターン暗記になるため限界がある

問題を解く際、繰り返し演習を行うことは一見効果的に思えますが、学習の過程で重要なのは「理解」です。

同じ種類の問題を繰り返し解くことで、一時的に正解率が上がるかもしれませんが、それは単なるパターン学習であり、深い理解にはつながりません。

ある程度解法パターンを知っておく必要がありますが、入試問題を解けるようにするには、さまざまな問題にも対応できる「本質」を理解し、それを「応用」する力が必要です。

問題を解くと「やった気」になってしまう

問題をとにかく解いていくと、「これだけ問題解いたから点数取れるはずだ!」と思いがちです。

このように思った時点で成績には限界が来ます。

大事なのは問題を解いたうえで、解説を読み込むことが重要です。

例えば「他に解法がないのか?」「答えは合っているけど解説にある過程がよくわからない」など、解説から新たにノウハウを吸収したりわからない部分を分析することが重要です。

ひたすら問題を解く勉強法に加えてやるべきこと

つまり、ただ解いていくだけではダメ。ライバルと差をつけるならもう一歩先のことをやる必要があります。 ポイントは解説から学ぶことです。

解説+参考書で復習と新たな知識を得られる

勉強法において本当に成果を上げるためには、「解説を読み込む」ことが不可欠です。問題を解いた後に、その解説を深く理解することが、知識の定着と応用能力の向上に直結します。

多くの人が「答えがあっていればOK」と解説を読み飛ばしてしまいます。 もちろんただの計算問題や明らかに理解している問題であればいいでしょう。

しかし、入試レベルの問題になると1つの問題で様々なことを学べます。 間違った問題ほど解説を読み込み、わからないところはその都度参考書を用いて復習することで知識が定着します。

たとえ答えがあっていても、解説にある解法が自分の解法と違っていたり、知っておくと便利なテクニックが書かれていることもありますので、解説は読み込みましょう。

解説を自分で作ることで理解度がアップする

入試レベルの問題になると実は解説が雑になる傾向があります。 例えば旧帝大の赤本を見ると解説が非常に淡白で飛躍があり、解説を読んでも「これってどういうこと?」と思ってしまうことも多々あります。

なので自分で解説を作成してみることをオススメします。 YouTubeやブログ記事、参考書の内容を取り入れてわかりやすい解説を作っていくと、その過程で様々な知識を身に着けようとするのでとてもいい勉強になります。

入試問題を人に説明できるくらいの理解を目指す

先ほどの解説を作成するというのも、ここにつながります。

実際の入試問題を人に説明できるくらい理解しているかどうかは、その知識がどれだけ定着しているかの良い指標となります。他人に教えることは、自分自身の理解を深める最も効果的な方法の一つです。

教えるためにインプットして教えることでアウトプットになる、というインプットとアウトプットが一番効果的にできる方法なのでおすすめです。

上記方法は実は私が受験生のときにやっていた方法です。 勉強しているはずなのに成績が伸びないと悩んでいた時に、赤本の解説を自分で作ったり、人に教えるようにした結果秋以降に急激に成績が伸びました。

これは科学的にも効果的なのでぜひ実践してください。

合格への道なら解説作りや教える勉強の環境を整えています

「ひたすら問題を解く」勉強法は、表面的な理解にとどまりがちです。本当の学力向上のためには、解説をじっくり読み込み、理解を深めることが最も重要です。また、自分が学んだことを他人に教えることで、知識が定着し、応用力が身につきます。

合格への道ではこのような勉強法を伝授&実践できる環境を整えています。 勉強法に重きを置き、それに付随して受験で使える科目別ノウハウを教え第一志望校への合格に導きます。

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