大学受験の基礎固めはいつまでに?基礎固めの方法を教えます
「合格への道」運営者。現役で早稲田大学に合格し大学時代に学年トップ10に入る成績を修める。高校物理に特化したサイト「受験物理SetUp」を大学時代に作り、毎年30万人以上に見られる巨大サイトに。
こんにちは、合格への道です。
勉強において一番重要なのは「基礎固め」です。これは大学受験でも同じです。 大学入試問題は特に難関大になるととっつきにくいものが多く、応用が問われがちですが、それも基礎ができてこそ初めて立ち向かえます。
そこで気になるのが基礎固めをいつまでに、そして何をするべきなのか?ですね。
今回は、いつまでに基礎固めをし、具体的な勉強方法を紹介していきます。
学習範囲の基礎固めは高3夏までに
いきなり結論ですが、いままでの学習範囲の基礎固めは高3夏までに終わらせましょう。
高3夏は受験の登竜門と言われるくらいで、受験の合否が決まると言っても過言ではありません。
高3の夏休み以降は本格的な入試レベルの問題を解いていったり、入試に頻出分野を学校で習うようになってきます。例えば数学では微分積分、物理では電磁気学、科学では有機分野といったところです。
そして、これらは高1,2年生でやったことが当たり前のようにつながってくる分野でもあります。 したがって高3夏には基礎を完成させておきましょう。
本格的な基礎固めは高2の秋~冬から始めよう
高3夏までに学ぶ内容はかなり膨大です。数学だけでも、2次関数、三角関数、確率、ベクトル、数列などがありますね。
他科目を考えても1,2か月で基礎を固められる量ではありません。
なので、基礎固めは高2の秋~冬から始めるようにしましょう。 もちろん部活動などがありますが、スキマ時間を使って勉強していきます。
高3夏以降も基礎固めは行う
高3夏までに基礎を完成させるという話をしましたが、ここで基礎はしなくていいというわけではありません。夏以降も新しい分野が出てきますし、完璧と思っていても取りこぼしは出てきます。
入試レベルの問題に触れ対策していく中で、初歩的なミスがあった場合は都度その分野の基礎を学び直していきましょう。
なぜ基礎固めが大切なのか?
そもそも基礎固めがなぜ重要なのか、理由は3つあります。
基本的な知識がなければ問題が解けない
大学入学共通テストや二次試験で出題される問題を解くには、基礎知識が不可欠です。基礎固めが不足していると、学習内容が定着せず、試験時間内に解答しきれなくなる可能性があります。
応用問題への対応
基礎固めは、応用問題を解くための土台となります。基礎がしっかりしていれば、応用問題で正しい解答に至らなくても、途中までは解くことができ、加点を得ることが可能です。
全体的な学習効果の向上
学校の授業や課題に取り組むこと、基礎的な参考書や問題集を反復すること、プロ(塾や予備校の講師)に相談することが、基礎固めの効果的な方法です。
基礎固めの科目別アプローチ
数学数学の基礎固めでは、知識概念の理解と教科書レベルの定理や公式を使いこなすことが重要です。
理科:物理・化学では、仕組み・公式・法則・反応などの知識を理解し、使えるようにすることが大切です。
基礎固めの戦略
学校の授業と課題に集中する:学校の授業と課題は教科書に沿った基礎的な内容で、大学受験に向けた基礎固めに最適です。
参考書・問題集の反復:基礎的な参考書や問題集を繰り返し解き、理解を深めます。
プロフェッショナルなアドバイスを求める:塾や予備校の講師など、大学受験の専門家からのアドバイスを受けることが有効です。
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